はいぱぁの頭の中

思いついたことを何となく書いています

なぜ完売は消えるのか?

劇場盤CDの再販時に発生する謎、それは完売していたはずの枠が購入可能になっていることです。

単純に考えれば申し込んだ側が決済を忘れたことによるものなのですが、あまりにもそうなるケースが多いような気もしています。これは界隈の皆さんの民度が低いからと片付けてしまえば簡単なのですが、それ以外に理由はないのでしょうか。

前回の記事「STU48 9thシングルの感謝枠を考える」でも触れましたが、当然枠には上限枚数が設定されており、申込枚数がそれを超えれば抽選となって、次の申込みからは「完売枠」となって申し込むことができなくなります。しかし、この完売していた枠が再販などの次の販売時に購入可能になっていることがあります。一般的に、期限までに決済を忘れた申込分は無効となり、その分が次回申込み可能の状態に戻ったと考えるのが普通です。

それ以外に何があるのでしょうか。

まとめ出し

以前の握手会に行ったことがある方は見たたことがあると思いますが、受付時に何枚単位で利用するのかを受付の方が記録していたような気がします。そうです、このまとめ出しが完売が消えるひとつの理由になっているのではないでしょうか。

前回の記事では1枚あたり15秒とアイドルタイムを5秒と仮定して1枠(1時間)180枚が完売枚数という想定をしました。これは180人のファンが1枚ずつ購入すればそのまま当てはまりますが、例えば60人のファンが3枚ずつ購入した場合には3枚=45秒とアイドルタイム5秒となり、全体として600秒=10分の余裕ができることになります。この10分を3枚ずつ使う人が購入したとすると追加で12人が購入できることになります。この無理やり作り出した時間を決済を忘れた分と併せて再販していると考えると、繰り返される完売の消滅は納得できるような気もします。

まとめ

もちろん完売枚数の設定は前回までの実績を元にメンバー単位で別々に設定しているのかもしれませんので、ここに書いたことはまったくの机上の空論ではありますが、「まとめ出し」が何らかの要素になっていると思うとちょっと面白いかもしれません。

例えば1周目で完売しているメンバーは180枚までしか伸ばせませんが、ファンが10枚ずつ購入して10枚単位で使用すれば完売枚数を230枚まで増やすことが可能です。現実的にはまずあり得ないと思いますが、理屈では初回完売よりも再販完売の方が実績が多くなることも考えられるわけです。

たまにはこんなことを妄想してみるのも案外楽しいかもしれませんよ。


この記事はあくまで投稿者の想像で書かれています。何か特定の根拠に基づくものではありません。