はいぱぁの頭の中

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STU48 9thシングルの感謝枠を考える

STU48の9thシングルの発売が発表になりました。今回のシングルでは劇場盤の感謝枠の開放条件に変更がありました。

感謝枠とは

感謝枠とは劇場盤のメンバーごとの申込枚数が設定した枚数を超えると追加される特別な枠のことです。前回の8thシングルでは生写真サイン会と2ショット写メ会がこれにあたります。申込枚数とは書きましたが、決済が完了した分が対象になりますので実質は売上枚数と言い換えてもいいかもしれません。

なお、追加された枠は当然のことながら新たに申し込んで購入することになります。

感謝枠の開放条件

これまではメンバーによる差異はなく設定された枚数を超えると開放されていたわけですが、今回よりメンバーによって設定枚数が異なる設定となりました。

劇場盤の発売を記念して開催されるイベント、いわゆるオンラインお話し会には時間割があり、開催日の1日あたりに1時間目から8時間目までの枠が設定されています。表題曲の選抜メンバーなどは1日あたり5枠、一番少ないメンバーで2枠が設定され、劇場盤のCDはこの枠を指定して購入することになります。

なお、1日5枠の設定は条件によって開放される2枠と休憩時間の1枠分を併せて8枠分となり、最大の枠設定となります。

そこで今回設定された開放条件が以下の通りです。

開放条件
5 400枚/日
4 300枚/日
3 200枚/日
2 100枚/日

1枠あたりの枚数

ここで一旦話を変えて1枠あたりの最大数を考えてみます。

何人かのメンバーがSHOWROOMの配信で明言していましたが、お話し会の設定時間は1枚15秒となっているようです。1枠が60分ですから単純に割り算をすると1枠あたりの最大数は240枚となります。ただし、ユーザが切り替わる際の待ち時間(アイドルタイム)があり、これを仮に5秒としてみるとこんな感じになります。

1枠あたりの最大数 = 60分 ÷ (15秒 + 5秒) = 180枚

ただし、これは180人が別々に参加した場合の人数であり、実際には複数枚買ってまとめて使う人も多いので、運営サイドでは独自のノウハウでもう少し多くの枚数が設定されているのかもしれません。

開放条件を細かく見る

先ほど仮で求めた1枠あたりの最大数をはめ込んでみると開放条件はこんな感じになります。

完売枚数 開放条件 比率
5 900枚 400枚 44.4%
4 720枚 300枚 41.7%
3 540枚 200枚 37.0%
2 360枚 100枚 27.8%

5枠メンバーに至っては2枠完売分以上の枚数が設定され、なかなかタフな状況と言わざるを得ませんが、「取れる見込みのあるところから取る」という運営サイドの意思がある意味感じとれる数字なのかもしれません。

逆に言えば2枠メンバーは感謝枠がクリアしやすい状況ではありますが、今回はオンラインサイン会もお話し会と同日開催になっているということで、感謝枠の枠数も以前より多くなっているわけで「開放したけど閑古鳥」のような状況も十分考えられるので、応援する側もある程度覚悟を確かめられているのかもしれませんね。


この記事はあくまで投稿者の想像で書かれています。何か特定の根拠に基づくものではありません。